面接時の服装について

はじめに

 

許容範囲に収まっているならば、服装だけが理由で不合格になることはありません。ただ、試験会場は制服の人が多いのは事実です。
推薦入試は高校生が対象なので、ほぼ制服で、一般入試は制服と私服が半分半分といった感じです。

 

よくある質問

制服のない高校なのでスーツで行った方が良いでしょうか?」という質問をうけることもありますが、その場合は私服で構いません。
極端に派手な格好でなければ問題ないです。動きのない試験を課される学科コースなら夏とかならワンピースやブラウス&スカート、
冬ならパンツにシャツやセーターでまったく問題ありません。

実例として

 

現実にAO最終試験にジーンズで行って、合格している人もいます。また映画学科演技コースなどは動きやすい格好を指定します。
よって当然そういった格好でほとんどの人は来ます。たしかに試験会場には制服姿の受験生は多いです。
しかし、制服姿なら合格で私服なら不合格なのか?それはありません。合否は本人の能力で決定されます。

演劇学科演技コースも、AO試験や推薦入試では全員着替えてから実技&面接に入るので、
そもそも来た時の服自体を面接官が見ることはありません(演劇学科演技コースの一般入試だけは英語・国語の試験後に面接のため、来た時の服装での面接になります)。

 

制服の場合の注意点

 

制服で、詰め襟のボタンをかなり開けていたり、ブラウスやシャツのボタンを開けて、
ネクタイをゆるめていたりする方が注意を受けます。だらしのない格好は避けましょう。
また、心配性の人は制服・スーツが無難です。
推薦入試などは、周りが制服姿ばかりのため、そこで不安に感じて「どうしようどうしよう」と縮こまってしまうようなタイプなら、
無難に制服やスーツで行くのが良いでしょう。

 

無理に制服を着ると

 

過去、高校を途中で退学し、転校した高校が私服の高校だったため、
面接では退学した学校の制服で臨んだところ、「なんで辞めた学校の制服なの?そんなのまずいでしょ?常識ないの?」と怒られた生徒がいます。
なお、これは詐称ととられかねない行為ですから当然です。

 

まとめ

要は格好で奇をてらうようなことをしなければ良いだけです。
格好でウケを狙うのは逆効果です。また、制服の場合は着崩したりせず、きちんと着ていきましょう。
それだけです。合否の最大要素は、本人の能力です。