学科試験と専門試験のバランス

学科試験と専門試験のバランス


日芸の学科試験は英語と国語の2科目です。一般的な3教科型の私立大学と比べると重い試験ではありません。

後述しますが、1点2点を争う試験ではありません。学科試験があまり振るわなくても専門試験で十分に逆転が可能なのが日芸の一般選抜です。

実際、この点数だと合格がかなり厳しいと思われた塾生でも試験本番で小論文がよく書けたがゆえに逆転合格を果たしています。

日芸の作文や小論文はなかなか難しく、お題を見ただけでは果たして何を書けばよいのか迷うものが多いので、じっくり時間をかけて文章力を鍛えていく必要があります。

日芸受験.COMでは塾生ひとりひとりに合わせた「勝ちパターン」にもっていくための書き方を丁寧に指導していきますので、合格点が取れる文章が書けるのです。
演技実技も同様です。実技講座も試験のフォーマットに合わせた指導方針をもとに、各種目のポイントを受講生ひとりひとりに伝えています。

だからといって学科対策をおろそかにはできません。
実技の比重が大きな美術・音楽・デザイン学科志望の受験生は言うまでもありませんが、専門試験を受験するのは、試験に備えてしっかり準備してきた受験生ばかりです。

それに加えて、専門試験は試験会場に集まる他の受験生と比較されながら採点されるので、英語と国語の「持ち点」が高い状態で専門試験が受けられる方が、気持ちに余裕が生まれます。



まとめ


学科試験と専門試験はどちらも重要です。
この2つをしっかり両立させた志願者だけが合格できることを忘れないようにしましょう。